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五料の茶屋本陣(お西・お東)
ごりょうのちゃやほんじん

指定 県指定史跡
所在 安中市松井田町五料564-1(お西)
安中市松井田町五料甲566(お東)
概要 ・中山道を参勤交代で往来する大名の休憩所。
・五料茶屋本陣は「お西」と「お東」の2つの建物が並んであり、どちらも先祖を同じくする名主の中島家の屋敷。
・お西は本家。1806(文化3)年建築、1984(昭和59)年復元。
・お東は分家。1806(文化3)年建築。書院造りの上段の間を持つ。
状況 復原整備展示施設 
・上信越自動車道とJR信越線に接して挟まれたところにある。信越線と並行する国道18号の旧道(中山道)から入る。国道に案内標識あり。修理復原されて有料で公開。〔2002年8月13日現在〕
写真 2002年08月13日撮影


復元整備され一般公開される前の1975年に撮影された空中写真。


上の写真の位置から振り返る。踏切の名称は茶屋本陣に因んで
「お東踏切」。正面間近には妙義山。



中山道(国道18号)から小道を進んでJR信越線の踏切を渡るとすぐ目の前に茶屋本陣がある。正面は2棟のうちの「お東」。
入口は左に進んで「お西」から


「お西」の入口。こんなところに丸型ポストが。左にはJR信越線の線路。


「御触書」と記された営業案内。
「開門時刻 巳ノ上刻」「閉門時間 申ノ下刻」。




「お西」の説明板。


塀は線路に突っ込みそうな感じ。


「お西」への門。


「お西」の母屋。


座敷。殿様が休息する「上段の間」がある。廊下にも畳が敷いて
ある。


母屋の裏には池がある。


座敷の文机には記名帳。信越線の架線柱が見える。


土間と囲炉裏。ここは普段の生活の場。


2階は展示室となっている。


「お東」の母屋。「お西」と同じ規模。



「お東」の説明板。


妻面の造形が幾何学的で面白い。






正面入口。








上段の間はまさしく一段高くなっている。特別な部屋であることを
示すためと、天井までの高さを低くすることで暴漢が押し入った時
に刀を振り回せないようにするための防御も兼ねているらしい。


こちらも裏に池がある。


「お東」の出入口。武家屋敷に使われた冠木門である。現在は閉じられている。

2008/05/23作成 2013/08/11更新 〔郷土文化財コレクション〕
© 郷土文化財探訪プロジェクト 葉月