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碓氷峠鉄道施設
うすいとうげてつどうしせつ

指定 国指定重文建造物
所在 安中市松井田町坂本
概要 ・1891(明治24)年から1893(明治26)年にかけて建設された信越本線横川~軽井沢間の旧線跡(碓氷線)に残る遺構のうち、1893(明治26)年建造の煉瓦造りの5本のアーチ橋、10本の隧道、1912(大正12)年建造の丸山変電所(2棟)と旧鉄道敷。
・第二橋梁、第三橋梁、第四橋梁、第五橋梁、第六橋梁
・第一隧道、第二隧道、第三隧道、第四隧道、第五隧道、第六隧道、第七隧道、第八隧道、第九隧道、第十隧道
・旧丸山変電所蓄電池室、旧丸山変電所機械室
【碓氷線について】
碓氷線の横川~軽井沢間は、最大66.7パーミルという急勾配のためレールの中央に歯車を噛ませるためのラックレールを敷設した「アプト式」で有名。同区間に隧道26、橋梁18箇所が建設された。
1963(昭和38)年に勾配を緩やかにした新線開通で廃線となり、さらに新線も1997(平成9)年に長野新幹線開通により廃線となった。
1993(平成5)年に丸山変電所(2棟)、隧道(10本)、橋梁(5本)を含む旧鉄道敷が「碓氷峠鉄道施設」として重要文化財指定。
状況 保存整備 〔2002年08月13日現在〕
JR横川駅前にある「鉄道文化むら」から峠の湯まではトロッコ列車が運行され、並行してめがね橋までの4.8kmが遊歩道「アプトの道」として整備
写真 2002年08月13日撮影


碓氷第三橋梁。
旧線跡(碓氷線)に残る最大の煉瓦造りのアーチ橋で、1892(明治25)年12月竣工。通称「めがね橋」。廃線跡と絡み合いながら並行する国道18号から間近に見られる。橋の上は遊歩道「アプトの道」。
・英国人パゥエル技師、古川晴一技師の設計。
・橋長87.7m、高さ31m、2百万個の煉瓦を使用。
















碓氷第六橋梁。第三橋梁(めがね橋)に次ぐ規模の大きさ。
・径間11.0m、高さ17.4m、頂頭部長51.9m。


碓氷第六橋梁。

2008/06/05作成 2013/08/11更新 〔郷土文化財コレクション〕
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