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根古谷台遺跡
ねごやだいいせき

指定 国指定史跡
所在 宇都宮市上欠町字根古谷台151-1
概要 ・縄文時代前期の大規模な集落跡遺跡。
・日本最大級の竪穴式住居をはじめ多数の竪穴式住居や方形建物、掘立柱建物などが広場の339基の墓穴群を囲んで建ち並んでいた。

状況 復原整備展示施設 〔2001年9月2日現在〕
「うつのみや遺跡の広場」として整備。


写真 2001年9月2日撮影


入口までは霊園(聖山公園)の中を通ってくる。この霊園の建設
中に遺跡は発見された。


遺跡入口の外、向かって左手に円墳の「将軍塚古墳」が佇んでいる。周りを囲む周溝も復原され、きれいに整備されている。
(7世紀前半(古墳時代後期)、墳丘直径約30m、高さ約2.5m)


入口。手前の道は霊園を一周する通路。竪穴式住居を模した
事務所(資料館)が建つ。事務所右側にあるトイレも竪穴式住居
の形をしている。

「史跡 根古谷台遺跡 昭和63年5月17日文部省指定」

何棟もの竪穴式住居が復元されている。しかも、どれも大きいのがこの遺跡の特徴。たいていは、こぢんまりとした家族的な大きさだが、ここのはその何倍も大きく天井も高い。中でも真ん中の1号建物は日本最大級の規模。


この遺跡の特徴とされる8本の「堀立柱(ほったてばしら)」。
建物跡ではなく木柱列とも考えられていて、その中は神聖な
場所とされる。


これは「墓壙(ぼこう)」。つまり墓穴である。展示用に複製したもの。ここから重要文化財に指定された耳飾りなどが出土した。

これが日本最大級の復原竪穴式建物(1号建物)。発掘された15棟の大型建物跡の内もっとも大きなもの。長さ23.1m、幅9.8m、高さ8.8mもある。


建物は大きいが入口は小さく、かがんで入らねばならない。


建物内部。立って歩けるほど広く高い。しかし窓が無く真っ暗である。何に使われた建物かは解明されていない。

2003/05/11作成 〔郷土文化財コレクション〕
© 郷土文化財探訪プロジェクト 葉月